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AI × 副業 TL-05 ◇ AIまとめ

副業で使う会計ソフト比較|freee・マネーフォワード・弥生 3 社徹底

副業の確定申告に必須の会計ソフトを freee・マネーフォワードクラウド・弥生(やよいの青色申告オンライン)の主要 3 社で徹底比較。料金プラン・使いやすさ・確定申告対応・インボイス対応・サポート体制を 2026 年最新プランで整理し、副業タイプ別の最適解を提示。

FL サイト主 / 現役会社員 公開 2026-07-23 読了 16 min EXP TL-05

「副業の確定申告、Excel で何とかなると思っていたら、控除書類・電子帳簿保存法・インボイスで一気に詰んだ」——副業 2 年目以降に必ず訪れる “経理が本業より重い” 問題。結論から言うと、副業の会計ソフトは freee・マネーフォワードクラウド・弥生の 3 強から選べば失敗しません。年間 1 万円前後で「青色 65 万円控除+電子帳簿保存法対応+確定申告書 e-Tax 提出」までワンストップで揃います。

本記事では、3 社の料金プラン・使いやすさ・確定申告対応・インボイス対応・サポート体制を 5 軸で比較し、副業の収益レンジとタイプ別に どれを選べば手戻りなく続けられるかを整理します。料金は 2026 年 5 月時点の公式プラン情報をベースにしています。

本記事は 副業の確定申告 完全ガイド|白色・青色・必要書類・経費の範囲 の「ツール選定」深掘り版です。確定申告の制度そのものはそちらで先に押さえておくと、本記事の比較軸がより具体的に見えます。

🎯 そもそも副業に会計ソフトは必要なのか — 4 つの判断基準

副業を始めた最初の年は「Excel と電卓で十分」と感じますが、以下の 4 つのうち 1 つでも該当したら会計ソフト導入を強く推奨します。

#判断基準会計ソフト必要度想定到達タイミング
1副業所得が年 20 万円を超える見込み🔴 必須月収 2 万円達成時点
2青色申告で 10 万 / 55 万 / 65 万円控除を取りたい🔴 必須開業届提出と同時
3複数副業を並行運用しており収支が混在🟡 強推奨副業 2 つ目以降
4インボイス制度の登録事業者である🔴 必須適格請求書発行事業者登録時

特に ② 青色 65 万円控除は、複式簿記での記帳が事実上必要で、Excel では実務上ほぼ不可能です。会計ソフト 1 万円 / 年の支出で 税負担を最大 19 万 5,000 円(65 万円 × 30%)軽減できるため、副業所得が年 100 万円を超えてきたら最優先で導入すべき投資といえます。

副業の 20 万円ルールの本質的な意味については 副業の所得 20 万円ルール|誤解されがちな 3 つのポイント で整理しているので、ソフト選定の前に確認しておくと判断がぶれにくくなります。

📊 主要 3 サービス 概要比較(2026 年 5 月時点)

まずは 3 社を 1 枚で俯瞰します。料金はいずれも個人事業主向けの代表的プランの税抜表記です。

サービス代表プラン年額(税抜)青色 65 万円対応強み弱み
freee 会計スターター11,760 円◯(要スタンダード以上)経理初心者の UI・質問形式の確定申告フロークセのある独自仕訳 UI で簿記経験者は逆に戸惑う
マネーフォワード クラウド確定申告パーソナルミニ10,800 円◯(要パーソナル以上)銀行・カード・証券の連携数が国内最多級・ME と統合機能が多くインターフェイスがやや複雑
やよいの青色申告オンラインセルフ初年度 0 円(次年度 10,300 円〜)クラウド会計シェア No.1・電話サポート・低価格自動連携の精度は他 2 社に一歩譲る

出典:個人事業主向け料金プラン|freee 会計個人事業主/副業向け価格・料金プラン|マネーフォワード クラウドやよいの青色申告オンライン 料金プラン|弥生株式会社。料金プランは年に 1〜2 回改定されるため、契約前に必ず公式ページの最新値を確認すること。

シェア観点では、やよいがクラウド会計ソフト国内シェア No.1 を継続している一方、新規開業者の選定では freee・マネーフォワードが伸長中。3 社で実質市場を分け合っており、どれを選んでも「ローカルに資産が残らない・サポートが消える」リスクはほぼゼロです。

① freee 会計 — 経理初心者の最短ルート

freee 会計は **「簿記の知識ゼロでも質問に答えるだけで確定申告書ができる」**ことを最大の売りにしています。家計簿アプリ感覚で取引を入力し、銀行・カード明細の自動取り込みと自動仕訳学習で、副業 1 年目から青色申告まで一気通貫で持っていけます。

料金プラン(個人事業主向け・2026 年版)

プラン年額(税抜)青色 65 万消費税申告チャットサポート電話サポート
スターター11,760 円✕(白色のみ消費税不可)
スタンダード23,760 円◯(優先)
プレミアム39,800 円◯(優先)
入力おまかせ65,780 円◯(優先)

出典:個人事業主向け料金プラン|freee 会計【個人】freee 会計のプランについて|freee ヘルプセンター。プランはいずれも年払い時の月割。消費税課税事業者(インボイス登録事業者を含む)はスタンダード以上が必須

副業所得が年 100 万円〜・インボイス登録済みなら、スタンダード(年 23,760 円)が定番。月収 2 万〜10 万円の副業フェーズならスターター(年 11,760 円)から始め、消費税課税が見えてきたタイミングで切り替えるのが王道です。

② マネーフォワード クラウド確定申告 — 連携力で差別化

マネーフォワード クラウド確定申告の最大の武器は **「連携先サービス数の多さ」**です。銀行 2,500+ / クレジットカード / 証券 / 電子マネー / Amazon / 楽天など、副業者がリアルに使う口座のほぼすべてに対応しており、家計管理アプリ「マネーフォワード ME」とのデータ統合もできます。

料金プラン(個人事業主・副業向け・年払い・税抜)

プラン年額月額換算青色 65 万消費税申告インボイス対応
パーソナルミニ10,800 円約 900 円△(青色 10 万円控除まで)
パーソナル15,360 円約 1,280 円
パーソナルプラス35,760 円約 2,980 円

出典:個人事業主/副業向け価格・料金プラン|マネーフォワード クラウド料金プランと機能(個人事業主/副業向け)|マネーフォワード クラウド確定申告ソフトの料金|マネーフォワード クラウド。月払いも選択可(パーソナルミニ月額 1,280 円)だが、年払い比で 4 割ほど割高なため年払い推奨。

月収 1 万〜5 万円の副業フェーズ・複数口座を持つ会社員副業者なら、パーソナルミニ(年 10,800 円)が最有力候補。インボイス登録 / 消費税課税事業者になったタイミングでパーソナル(年 15,360 円)に昇格する流れが定石です。

③ やよいの青色申告オンライン — 初年度無料 × 国内シェア No.1

やよいの青色申告オンラインは **「初年度 0 円で全機能が使える」**という他社にない強みを持ちます。クラウド会計ソフト国内シェア No.1(2007 年から継続)であり、製品の安定性・電話サポートの厚さで根強い人気があります。

料金プラン(やよいの青色申告オンライン・2026 年版・税抜)

プラン初年度次年度以降操作サポート業務相談仕訳相談
セルフ0 円10,300 円/年
ベーシック0 円15,000 円/年
トータル0 円22,000 円/年

出典:やよいの青色申告オンライン 料金プラン|弥生株式会社やよいの青色申告 オンライン 価格改定のお知らせ|弥生株式会社。2026 年 1 月以降の利用開始から新料金が適用。白色申告だけで済ませたい場合は「やよいの白色申告オンライン」を完全無料で永年利用可。

副業 1 年目・確定申告の操作感をまず体験したい人には、セルフプラン初年度 0 円が圧倒的にお得。簿記経験者・経理担当経験ありの副業者は、freee より弥生の方が UI 違和感なく入れるケースが多いです。

🥊 5 軸で 3 社を直接比較

副業視点で重要な 5 軸(料金・自動連携・初心者向き UI・サポート・確定申告対応の網羅性)で 3 社を直接比較します。

副業視点での 3 社直接比較(2026 年 5 月)
評価項目
freee 会計 スターター
マネーフォワード パーソナルミニ 推奨
やよいの青色申告オンライン セルフ
初年度 年額(税抜) 11,760 円 10,800 円 0 円
次年度以降 年額(税抜) 11,760 円 10,800 円 10,300 円
青色 65 万円控除 △ (パーソナル以上で◎)
消費税申告(インボイス) △ (スタンダード以上) △ (パーソナル以上) △ (上位プラン)
自動連携(銀行 / カード / 証券) ◎ (2,500+ サービス)
初心者向き UI(簿記知識ゼロ可)
簿記経験者向き UI(借方/貸方)
スマホアプリ完結度
電話サポート プレミアム以上 別途オプション ベーシック以上で標準
電子帳簿保存法対応
副業所得 20 万〜100 万円・青色 10 万円控除狙いの層なら、コスパと連携力で マネーフォワード パーソナルミニ が最有力。簿記知識ゼロは freee、初年度コスト 0 円から試したいなら 弥生。

🎯 副業タイプ・収益レンジ別 推奨マトリクス

5 軸の比較から、副業タイプと収益レンジごとの推奨を 1 枚に集約します。

副業タイプ・収益レンジ推奨サービス推奨プラン年額目安理由
副業所得 年 20 万円未満(確定申告不要層)やよいの白色申告オンラインフリープラン0 円永年無料で記帳の習慣化に最適
副業所得 20 万〜50 万円(白色 or 青色 10 万円)やよい セルフセルフ初年度 0 円 / 次年度 10,300 円初年度実質無料で青色 65 万円対応
副業所得 50 万〜100 万円(青色 65 万円狙い)マネーフォワードパーソナルミニ10,800 円連携力で記帳の手間最小、青色 10 万円控除まで対応
副業所得 100 万円超・インボイス登録ありfreee またはマネーフォワードスタンダード / パーソナル15,000〜24,000 円消費税申告 + インボイス標準対応
ブログ・Web ライター副業マネーフォワードパーソナルミニ10,800 円ASP 入金・楽天カード・銀行を自動取り込み
動画・音声・クリエイティブ副業(ストック収入)freee またはマネーフォワードパーソナル / スタンダード15,000〜24,000 円多数のプラットフォーム入金を自動取り込み
物販・せどり副業(高頻度取引)freeeスタンダード23,760 円在庫・売上仕訳の効率と請求書発行が同梱
投資副業(株・FX・暗号資産)マネーフォワードパーソナルミニ10,800 円証券口座連携が業界最強、特定口座対応
複数副業ポートフォリオ運用マネーフォワードパーソナル15,360 円連携先数 × ME 統合で複数事業の収支可視化
電話サポートが必須・簿記経験ありやよいベーシック15,000 円業務相談 + 仕訳ガイドが電話で受けられる

副業の経費計上ルールについては 副業の経費計上 OK / NG 一覧|PC・通信費・自宅家賃・書籍の扱い で完全リスト化しているので、ソフトを契約する前に「何を仕訳すべきか」のリストを手元に置いておくと初期設定がスムーズです。

⚠️ 会計ソフト選びで踏みやすい 5 つの落とし穴

副業者が会計ソフト選定で詰まりやすいポイントを 5 つ整理します。

特に ② のインボイス登録後のプラン不足は、登録のタイミングと申告期限が完全に噛み合うため、登録月の翌月までにプラン昇格を済ませることを強く推奨します。

🔄 サービス間の移行・乗り換えのコツ

副業を 2〜3 年続けると、最初に契約したソフトから別ソフトに乗り換えたい瞬間が訪れます。よくある乗り換えパターンと注意点を整理します。

① やよい セルフ初年度 0 円 → 次年度に他社へ

弥生は「初年度無料」が強烈に効くため、1 年使ってみて UI が合わなければ他社に乗り換えるのは合理的戦略。仕訳データは CSV エクスポート可能で、freee / マネーフォワードに取り込める。

② freee スターター → スタンダード(インボイス登録時)

同じ freee 内の昇格は決済ページで完結。仕訳データは継続。消費税課税事業者になった月を境に切り替えるのが定石。

③ マネーフォワード パーソナルミニ → パーソナル(青色 65 万円狙い)

同じくマネーフォワード内の昇格は簡単。開業届を出して青色申告承認申請を済ませた段階でパーソナルに上げると、来年の確定申告は 65 万円控除を取れる。

④ freee ⇄ マネーフォワード の完全乗り換え

両社ともデータ CSV エクスポート / インポートに対応。ただし 勘定科目体系が微妙に異なるため、移行月は 1〜2 週間「両方並行運用」して整合性を確認すると事故が少ない。

📝 まとめ — 副業 2 年目までには必ず導入したい

副業の会計ソフトは、月 1,000 円弱で「税負担最大 19 万円軽減 + 経理ストレス 9 割減 + 電子帳簿保存法対応」をパッケージ買いできる投資と捉えるのが最も健全です。料金差で選ぶよりも、自分の副業タイプ・収益レンジ・簿記経験で選びましょう。

最後に注意点として、会計ソフトの年額料金は副業の必要経費として全額計上可能です。経費計上の OK / NG ラインは 副業の経費計上 OK / NG 一覧 で詳しく整理しています。年 1 万円の会計ソフト代を経費に含めると、所得税 + 住民税で実質負担はさらに 3,000〜5,000 円下がる計算。月 1 杯のコーヒー代より安く、確定申告の手間を 9 割削減できると考えれば、副業 2 年目を待たずに本日中に契約しておく価値があります。

確定申告そのものの全体像と必要書類は 副業の確定申告 完全ガイド|白色・青色・必要書類・経費の範囲、所得 20 万円ルールの本質は 副業の所得 20 万円ルール|誤解されがちな 3 つのポイント に整理しています。会計ソフトの導入は、これらの制度知識と組み合わせて初めて「副業の収益を最大化する仕組み」として完成します。

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